こんにちは。
出張買取専門店のよつばです。
今回も遺品整理系の出張買取で貸本漫画をお売りいただき、その中にルパン三世で有名なモンキーパンチ氏の貸本漫画時代「かとう一彦」名義の作品『GANハスラー』をお売りいただきましたので簡単にご紹介させていただきます。
著者であるモンキーパンチ氏ですが、高校卒業と同時に本名の「加藤一彦」もしくは「かとう一彦」名義で貸本漫画専門の出版社にて作家活動を開始しております。ルパン三世の画風から見てもわかる通りアメリカ・西欧の漫画から影響を受けており、特にモートドラッカーの影響を強く受けていたと言われています。そんな有名なモンキーパンチ氏の駆け出しの頃の作品であり、ましては存在自体が少ない貸本漫画とあって漫画というジャンルの中では比較的高価となっています。
モンキーパンチ氏以外にも有名な作家さんが多く存在するのが貸本漫画の面白い所でもありますが、貸本とあって状態に難があるものが多く綺麗な状態で残っている事は非常に稀なジャンルとなっています。
今回お売りいただいたケースでは元々編集関係のお仕事をされていた方の遺品で、恐らく仕事で必要だったので購入したか、どなたかから頂いたんじゃないでしょうか？と遺族のかたからお聞きしました。
最初に出張買取のご依頼を頂いた時は「宗教関連の本が多くある」とお聞きしていたので貸本漫画が棚にあるのを見たときに良い意味で驚いたのですが、こういったケースは珍しくなく意外な物に高価な値段がついたりする場合もあります。特に遺品になるとご本人の持ち物ではないため、故人の持ち物にどのような価値がついているのかがわからない場合が多いと思いますので、まずは専門店の買取お見積りをしていただいてから遺品整理やゴミ清掃業者さんをいれる事をおすすめいたします。
それでは出張買取のご依頼をお待ちしております。
失礼いたします。
モンキーパンチ氏の貸本漫画『GANハスラー』を遺品整理のご依頼の中でお売りいただけました！
