こんにちは。
よつば【Four-leaf-clover】の星野です
今回は『ボア・アップ!暴走族』という書籍が多数ある本の中に一冊だけ混ざっており
非常 に目立っていたのでご紹介したいと思います!
こちらの書籍では1980年代の全国の暴走族の歴史的資料が記載されており、希少価値の高いものとなっています。
ユースカルチャーとして爆発的に流行した 「暴走族」のリアルな姿を捉えた貴重な資料ともいえますね。
青森のスペクターや九州のブラックエンペラーなど多くの有名グループの事が書かれています。
中を見てみると、数多くの写真が載っており、その時代がいかに激しかったか伺えます。
ですが暴走族と言ったら紫や白を基調に金の文字など派手な特攻服に金髪やリーゼントなどを想像するのですが、写真に載っている方々は黒髪でポロシャツなど案外普通に近い印象でした
ですが車から身を乗り出したり、バイクを三人で乗っていたりなど、今じゃ絶対すぐに捕まりそうな感じはやはり本物の暴走族を感じます
そんな中、広島の暴走族は本場という感じでやっぱりちょっと他とは違う怖さというか雰囲気がありますね、、
そして衝撃的な言葉が…笑
全日本暴走族勢力地図なんてものも載っていました。
東京だけでもこんなに多くの暴走族が存在していたことに驚きですね
中を読み進めてみると、どういう流れで喧嘩に発展したかや、場所、喧嘩の様子、そのとき話していた内容など事細かく書かれていました。なんだか一冊の小説を読んでいる気分になりますね。
そして巻末には暴走族をやっていた人たちのインタビューなども載っていました。
敵はいつも警察だったという過激なコメントも笑
そんなセリフ私の人生じゃ一生出てくることは無いでしょう…
中には若気の至りで事故を起こし、後遺症で上半身神経マヒになり今は毎日病院と家の往復で、ベッドの上が生活圏内なんてコメントも…。
笑い話になる程度の事ならいいのですが、一生涯後悔するほどのことは出来ればしたくないですね・・
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(*^-^*)
今回ご紹介したような暴走族関連の書籍(雑誌以外)は類書が少なく、
資料的にも価値が高いのか比較的高額な買取になることが多いそうですので、
お売りの際はぜひ当店まで出張買取のご依頼をお待ちしております