こんにちは。
よつば【Four-leaf-clover】の星野です
今回は戦争関連もの多数お売り頂きました!その中でも戦争関連の書籍を多く出している
『原書房』さんの『日本海軍艦艇図面集』をピックアップしてご紹介していきたいと思います。
まず昭和造船史に記述されている日本海軍艦艇については、重要図面の大部分が終戦時に処分されているらしくこういったものは大変貴重な資料となっております。
こちらは1975年に出版されたもので、各艦艇について完成図を中心に、残存資料からの線図や中央部構造切断図等を加え、明治30年日本軍が戦艦を保有した年以降の各戦艦の復元図面など、時期別と船種ごとの代表艦などが収録されています。
図面の寸法も30cm×70cmで大きく、細かく記載されており(当時のままの図面のため文字潰れなどがあるのが難点ですが)艦艇マニアのかたや軍艦マニアのかたにはたまらない一冊のようです(*^-^*)
目次を見てみて、気になった艦艇があったのでそれぞれ調べてみました!
『三笠』
いまから120年前の明治33年にイギリスのバロー=イン=ファーネス造船所で進水した旧日本海軍の戦艦。
日露戦争の日本海海戦で連合艦隊の旗艦を務め、三笠には連合艦隊司令長官の東郷平八郎が乗り、
戦闘の指揮をとっていたそう。世界の三大記念艦の一つとされています。
『八雲』
大日本帝国海軍が日露戦争前にドイツから購入した最初の装甲巡洋艦。
戦後は17年に練習艦となり、太平洋戦争中もそのまま訓練任務に就き、終戦後の45年に除籍されているそうです。
『一等駆逐艦 吹雪型』
世界中を驚かせた画期的な重武装艦隊型駆逐艦。
駆逐艦は「一等」「二等」とありますが、これは1,000t以上を一等、1,000t未満を二等という基準になっているそうです。
戦時ものは個人的にも好きなジャンルなので、調べていてとてもワクワクしました
本日も最後までお読み頂きありがとうございました
戦史叢書(全102巻別巻2含む)もそうなのですが、なかなか市場には出回らない資料価値のある戦争関連の書籍はいっぱいあります。
当時の作戦を図面入りで詳しく記載されていたり、非売品の物で当時の資料としてなかなか出回っていないことが記載されているものだと非常に価値が高くなってきます。
中でも、日中戦争や朝鮮戦争関連の非売品の物などは必要とされているかたも多く買取価格が高くなる傾向があります。
もちろん一概に言えたことではないのですが、祖父母様がお持ちだった戦争関連の書籍や紙物資料などがご実家にある場合は、史実としてもとても貴重な場合もありますので、お捨てにならずにぜひ一度当店までお問い合わせくださいませ
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